すたらブログ

文系Webプログラマの備忘録

HiNativeで楽しく英語の勉強

HiNativeは、言語を学んでいるユーザーがその母語話者のユーザーに対して質問する、というウェブサービスです。
🔗 https://hinative.com

2017年はじめにこのサービスの存在を知り、その後ちょくちょく利用しています。
自分は日本語に関する質問に答えてばかりなのですが、昨日はこちらから質問しました。
🔗 https://hinative.com/en-US/questions/5550068

「甲乙つけがたい」を英語で言いたくて、「It is difficult to grade which is better.」が文章として自然かどうかを質問しました。
「どっちが良いかを決める」という意味の動詞として「grade」を使っていいのか自信がなくて。

結果は、「grade でも話は通じるけど、普通は decide を使う」でした。
コメントしてくださった4人全員が「decide」を推していました。
つまり「It is difficult to decide which is better.」が自然ということですね。
大いに納得しました (-人-)


実は上の質問で使った文章は、以前日本語に関する質問に答えるときに使ったものです。
🔗 https://hinative.com/en-US/questions/5308506

「"乙"の読みと意味を教えて」という質問で、「ああ、きっとネット用語としての"乙"の意味を知りたいんだろうな」と思いつつも、一応漢和辞典でも調べました。
調べてみると自分にとっても意外な発見があり、十干Wikipediaのリンクまで載せて長文の回答となりました。
おそらく、「乙なもんでございましょ?」の「乙」は、「2番目」という元の意味から「2番目に良い」「なかなか良い」と変化していったんだろうなと想像したり。
ただ、「乙女」は「おとめ」という言葉が先にあり、「乙」は後世の当て字だというのは驚きでした。
こうやって改めて言葉の意味を確認したり、意外な角度からの質問に出会うのが楽しいです。

それはともかく。
回答文で「乙」の例文として「甲乙つけがたい」を使いたくて、その英訳として「It is difficult to grade which is better.」と書いたのですが、文章として正しいのか後で心配になって質問した、という次第です。
いつも「回答する前に自作の英文が正しいかどうかを質問しようかな?」と悩みますが、そうなるといつまでたっても質問に答えられないような気がするので、少々の間違いは気にせずに投稿しています。
この前読んだDMM英会話ブログに、良い言葉が載っていました。

Do you know what a foreign accent is? It's a sign of bravery.
「外国のアクセントって何か知ってる?それは勇気の印なのよ」
— エイミー・チュア(アメリカ/法学者・弁護士)

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そんなわけで、楽しく英語を勉強できるHiNativeはオススメです。