ITパスポート試験を受けてきました。
結果は1000点中805点。(600点以上で合格)
目次
私が使った参考書
書籍はどちらも若干古いです。
しかし、大いに役に立ってくれました (-人-)
- Amazon.co.jp: ITパスポート試験対策テキスト CBT試験対応 (よくわかるマスター): 富士通エフ・オー・エム: 本
本番とほぼ同じ形式の過去問のCD-ROMが付属してて、理解度チェックに役立ちました。 - Amazon.co.jp: 平成24年度 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室 CBT対応 (情報処理技術者試験): 栢木 厚: 本
解説がとても分かり易かったです。
ただ、ところどころに記述ミスが…。 - ITパスポート試験対策 - Google Play の Android アプリ
暗記系のみですが、いつでもどこでも手軽に過去問を解けてるので重宝しました。
試験問題について
FOM出版の参考書の付録のCD-ROMに平成21〜22年度の模擬試験が4種類入っていて、そのすべてで90%以上の正答率でした。
『ちょっと古い過去問とはいえ、本番でも90%はイケるんじゃないか?』と楽観していましたが…、本番ではかなり手こずりました。
正直、805点はショックでした (-_-;)
やはり参考書の過去問では扱ってなかった分野からの出題も多くありました。
私が全く知らない用語の意味を問う問題がひとつだけありました。
また、"クロスサイトスクリプティング"についての説明を4択から選ぶ問題もありましたが、その中に"SQLインジェクション"についての説明も混じってて、『iパスは本気だ! 本気で俺達を殺しにきてる!』とガクブルしたものです。
それと、『ファイルサーバやプリンタサーバに使われるのはどれ?』という問題の選択肢に"Apache"と"Samba"が…!
私はLinuxも使ってるから"Samba"だと分かりましたが、これも『殺しにきてるなぁ…』と感じました。
合格のためには、ただただ参考書を読むだけでなく、普段からWebやPCに親しんでおく必要がありそうです。
会場で戸惑ったこと
- 試験会場: 学校周辺マップ / KCS北九州情報専門学校
持ち物規制、本人確認が厳重
以前、別のパソコンスクールでMOS試験(Word, Excel)を受けた時はかなり緩い雰囲気でした。
本人確認に使われたのは受験票だけで、免許証などを提示する必要はありませんでした。
今回の試験では、提示した免許証を係員が私の顔と同じ高さに掲げてキッチリ顔を確認するという厳重さです (^ ^;)
試験室の机に置ける品物は、本当に公式サイトの注意事項に書いてあるものだけに限られ、記念品として会場でもらったクリアファイルですら許されずに机の下のカバンの中に入れるよう注意されました。
水を飲めない
『夏なんだから試験中も水くらいは飲めるよね?』と期待していた私が馬鹿でした。
"受験者注意説明書"に『ペットボトルの飲料も含めて飲食禁止』と明記されていました。
当然、喉をうるおす目的の梅キャンディとかもダメなんでしょう…。
165分間の試験中、20人弱が入った室内はシーンと静まり返っていました。
クリック音もかすかです。
問題に集中できてとても良かったのですが、とにかくのどが渇いて、ぐぐっと背伸びをしたくてしかたありませんでした (^ ^;)
私は30分ほどを残して試験を終えて退出しました。
…長かった……。
雑感
試験前の出席確認の際、記念品として初音ミクのクリアファイルをいただきました。
『必要書類を入れるために使うのかな?』と思ったのですが、前述の通り試験室では机上に置くことも許されず。
ほんとにただの記念品だったんですね (^ ^;)