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文系Webプログラマの備忘録

Windows: Gmailのデスクトップ通知に便利なChrome拡張機能を導入した

最終更新:

すでに多くのブログで紹介されている、人気の拡張機能のようです。

目次


利点: 通知をずっと表示したままにできる

私に届くメールの数は少ないです。
しかし、その届くメールは重要なものばかりなので、しっかり把握しておきたいです。
Chromeにはブラウザを閉じていても通知してくれる機能がもともと備わっているので、この拡張機能と組み合わせることで着信を見逃すことはなくなります。

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手順

まず、Gmailのデフォルトの通知をOFFにします。
(Gmailの)設定 > 全般 > デスクトップ通知 > メール通知OFF

次に、ブラウザを閉じても通知してくれるようにします。
(Chromeの)設定 > 詳細設定を表示... > システム > GoogleChromeを閉じた際にバックグラウンドアプリの処理を続行する

拡張機能のオプション画面で通知の様式を決めます。
表示時間や添付画像の表示などを自由に決められますが、私は下の画像のようにしました。

受信トレイに未読がある状態で「試してみる!」と書かれた鈴のアイコンをクリックすると、すぐに通知が表示されて確認することができます。便利ですね。
なお、画像の通りブラウザの右上に未読数を表すアイコンが表示されていますが、未読数が2つ以上でも通知で表示されるのは1件だけのようです。
私には好都合。


利点: タブよりもメモリ消費が少ない

Chromeのタスクマネージャで一目瞭然です。

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私は今までGmailタブを固定してブラウザの左隅に常に置いていました。
着信があればタブが点滅してくれるので、これはこれで十分に便利だと感じていました。
しかし、TwitterFacebookのタブよりもメモリを食っていたとは…。
高性能のPCならば気にならないとはいえ、固定タブよりもはるかに便利なこの拡張機能を使わない手はありません。


余談: 通知をクリックした際、Gmailのタブを開くようにする

私の場合は通知をクリックした際の挙動をGmailのタブを開くに変更しました。

また、Android端末で"Google Now カード“を無効にした場合は、一定時間後に通知をシステムトレイに格納する設定がうまくいきません。
Nowカードを有効にすれば解決しますが、私は意地でもNowカードは使いたくないという事情もあって前述のように通知をずっと表示し続けるようにしています。

(追記 2016-04-08: 現在はNowカードを有効にしているので、通知を一定時間後に自動で閉じるように設定しています。)


感想

もともと父に頼まれて、いちいちブラウザからGmailにアクセスしなくても着信を確認する方法を探したのがきっかけでした。
自分は常時ブラウザを起ち上げてGmailのタブを固定しているから必要ないと思っていましたが、オプションの項目をいじってみると自分好みに自在に通知を変更できることが分かり、さっそく乗り換えました。
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