身近な人々へのお願い: 私が鬱の時は
すぐに病院に相談してください
私はこれまで、鬱の症状がひどい時ほど通院も服薬も面倒に感じて中断していました。
そんな時に、私の代わりに先生と相談して薬の処方を受けてもらえれば、とても助かります。
その場での判断を求めないでください
決断を迫られると、とても負担に感じます。
圧迫感のない単なる選択肢であっても、とても迷います。
また、話す気力がありません。
「隠れたい」という気持ちが強いため、話す意欲もありません。
起床を促さないでください
朝、様子を見に来るのはかまいません。
しかし、そこで上に挙げたように判断を求めないでください。
促されたのに起き上がることができないと、「ああ、今日もダメだった…」と余計に落ち込んでしまいます。
神経をさかなでしないでください
私の周囲の人間は、私の病気の治療を請け負う存在ではないことは分かっています。
ときに苛立ち、疎ましく思うこともあると分かっています。
しかし、布団を剥ぎとっても私は起き上がれません。
私が外からの呼びかけを全て拒絶するとは限りません。
父や母が実際に病院に搬送・入院となった時、鬱の状態でも思考が切り替わって頭がスッキリしたのを覚えています。
鬱の重い症状が抜けた後も引きこもりが長引くのは、両親の保護に甘えているだけなのかもしれません。
だとすれば、兵糧攻めは有効なのかもしれません。
しかし、他にも方法があるのに双方に恨みが残るような手段は採ってほしくないです。
これという対処法は
こうすれば治る、という決まった方法は思いつきません。
上に挙げた注意点と、病院でいただいた「うつとうつ病 HAND BOOK」を参考にしてください。
冊子が見当たらない場合は、下記のサイトを見てください。