Brackets 1.3: エディタの行間を広く取りたい
方針
Bracketsの設定ファイルには行間の項目がありません。
しかたがないので、新たに追加したテーマのスタイル指定でline-height
を設定することで強引に変更します。
今回は「Monokai」というテーマを使います。
(デフォルトのテーマにはスタイル指定のファイルが見当たりませんでした)
手順
Monokaiをインストール
拡張機能マネージャー
からMonokai
テーマをインストールします。
その後、表示 > テーマ...
でMonokaiを適用します。
テーマのスタイル指定をいじる
ヘルプ > 拡張機能のフォルダーを開く
を選び、./user/monokai-theme/theme.css
を開きます。
下記のようにline-height
を指定して上書き保存すればすぐに反映されます。
.CodeMirror { line-height: 1.75; }
これで完了です。
なお、CodeMirror
というクラス名は何なのかと疑問に思ったら、デバッグ > 開発者ツールを表示
を選んでエディタ自体のHTML構造を確認してみてください。
感想
Bracketsの試用を続けるほど、Sublime Text3の便利さに気付かされます。
複数行にまたがる検索・置換や、行のアルファベット順での並べ替え、などなど、細かいところで差が出てきます。
ただ、Bracketsの今後の更新に期待して、これからも見守っていきたいです。