LAN内で空いているIPアドレスを確認したい
新たな機器にプライベートIPアドレスを割り当てる際に、どれが空いているのかを確認するために現在のLAN内の機器のIPアドレスの一覧を表示させます。
「NetEnum」というソフトウェアが便利です。
下記から入手してください。
※ インストールはウィザードに従うだけなので、説明は省略します。
使い方
ファイル > 検索
と選択します。
表示されたダイアログの内容は変更する必要はありません。
現在のLANの範囲を自動で指定してくれていると思います。
検索結果をIPアドレス順に整列して、空いているアドレスを探します。
今回は、172.16.0.253
を使うつもりです。
なお、検索結果は保存することができます。
いちいち時間をかけて検索しなくてすみます。
ファイル > 一覧の保存
を選んでください。
復元する際はファイル > 一覧の読込
を選びます。
念の為に本当に空いているのかを確かめたいなら、コマンドプロンプトでping (IPアドレス)
と入力してください。
使用中の場合は応答時間が表示され、未使用の場合は「宛先ホストに到達できません」と表示されます。
使用中の場合
> ping 192.168.1.11 192.168.1.11 に ping を送信しています 32 バイトのデータ: 192.168.1.11 からの応答: バイト数 =32 時間 =962ms TTL=64 192.168.1.11 からの応答: バイト数 =32 時間 =1ms TTL=64 192.168.1.11 からの応答: バイト数 =32 時間 =2ms TTL=64 192.168.1.11 からの応答: バイト数 =32 時間 =2ms TTL=64 192.168.1.11 の ping 統計: パケット数: 送信 = 4、受信 = 4、損失 = 0 (0% の損失)、 ラウンド トリップの概算時間 (ミリ秒): 最小 = 1ms、最大 = 962ms、平均 = 241ms
未使用の場合
> ping 192.168.1.102 192.168.1.102 に ping を送信しています 32 バイトのデータ: 192.168.1.10 からの応答: 宛先ホストに到達できません。 192.168.1.10 からの応答: 宛先ホストに到達できません。 192.168.1.10 からの応答: 宛先ホストに到達できません。 192.168.1.10 からの応答: 宛先ホストに到達できません。 192.168.1.102 の ping 統計: パケット数: 送信 = 4、受信 = 4、損失 = 0 (0% の損失)、