PC用メガネを買った
症状
- 最近、目の奥がズーンと重い感じがする。
- 仕事を終える頃には軽い吐き気を感じることも。
- 今日一日ディスプレイの輝度を最小にしたら、あまり気分が悪くならなかった。
以上のことから、ディスプレイの光が原因と考えて、仕事帰りにPC用メガネを買いました。
買ったもの
使用感
私は鼻が低いので、鼻あてがある程度高くないとまばたききした時にまつげがレンズに触れて気になってしまいます。
お店で試着してみたところ、その心配はありませんでした。
また、レンズが透明の「DAILY USE」ではなく、少し茶色がかった「HEAVY USE」を選びましたが、色の見え方に違和感はありません。
もちろん、写真や絵を扱う際は注意しなければなりませんが。
なお、鼻への重量感やフレームの締め付けに悩んでいますが、下記の動画を参考にしてあれこれ試しています。
反省
11年前の2004年に近視矯正手術を受けました。
- 過去記事: 2012年03月12日 視力矯正手術を振り返って
小学校3、4年生の頃からメガネをかけはじめました。
高校生の頃には近視がひどくてハードコンタクトレンズを試したものの痛くて諦め、近視矯正手術を受けたいと考えるようになりましたが、眼科医からは「眼球の成長が止まる26歳頃になるまでは受けられない」と告げられ、ひどく落ち込みました。
その後はソフトレンズとメガネを行ったり来たり。
高3の時はメガネだったようですね。
受験する大学を選ぶ時は、「視覚障害者でも講義を受けられるか」と電話で質問したりしていました。
20歳代前半までは、「30歳を越えたら目だけじゃなく体のあちこちが衰えて今より悲惨になるに決まってるんだから、それまでに死んでしまわなきゃ」と悲観してばかりでした。
手術を受けて世界が変わったものの、あっという間にその幸福にも慣れてしまいました。
夜、暗い部屋でPCをいじったり動画を長時間観たりと好き放題に過ごしています。
今回の体の異変は、そのような長年の不摂生が積もり積もってついに顕在化したものでしょう。
今、目だけでなく体のあちこちで「今までと同じやり方では通用しない」と痛感させられる出来事が多く、まさに昔危惧していた通りの状況になっています。
しかし、それはこれまでの横着な生活習慣を見直す良い機会だと思います。
体の異変を、理不尽な反乱ではなく悲痛な訴えと捉える謙虚さと慎重さを持ちたいです。