すたらブログ

文系Webプログラマの備忘録

しばらく謹慎します

8月16日にダウンして、現在も続いています。
7月からずっと、いろいろなことに首を突っ込みすぎました。
普段の生活の中でもついつい頑張りすぎることがあるのに、選挙やお盆の時期に、期限を設けたり撤退の用意をすることなく、使命感や親切心に突き動かされるままに行動してしまいました。

頑張りすぎてダウンするのはいつものことですが、それに加えて今回は心の状態が大きく揺れ動いて不安定でした。
「こんなことをしてよかったんだろうか?」「でしゃばったことをしてしまったのでは…」と不安になったり。
「いや、長年の信条にもとづいて、やりたかったことを成し遂げたんだ」と考えなおしたり。
そのように気分が上下していたせいなのか、親戚と会った時には激しい劣等感にさいなまれました。
いとこ達は結婚して子どももいるのに自分は…、という状況は今に始まったことではないのですが、なぜか今回は気後れしてしまい、いつもは無遠慮にみんなの姿をバシャバシャ撮影するのに、今回はほとんど撮りませんでした。
「まだ結婚しないの~?」という冗談まじりの言葉も、今回は胸に刺さりました。

自分の考えや感情を信用できずに、これほど不安になったことはありません。
これまで自分が考えてきた自分の鬱の特徴、幼い頃からの考えの偏りが積み重なって頑張りすぎて疲労しやすい性格になった、という原理には当てはまらない症状なので、あらためて自分の病気の重さや治療の難しさを痛感しました。
そんなわけで、2年ほど謹慎します。
具体的には下記のような方針です。

  • 年賀状は送りません。
  • お盆と正月の帰省はしません。(冠婚葬祭には出席する、と思います)
  • 町内の会合や催しには参加しません。
  • 年末の大掃除はせず、普段から少しずつ無理なく掃除を続けます。
  • 政治的なブログ記事やツイートは書き込みません。一般的なニュースについても極力言及を避けます。
  • 英語の勉強は続けますが、TOEICは受験しません。
  • FacebookやLINEには投稿しません。(私宛のメッセージには返信します)
  • 認知行動療法の気分の記録として投稿していたツイートを毎日確実に行い、それをテキストファイルにも記録します。

今回の鬱の反動で消極的になりすぎるのは危険だ、という意識もあります。
しかし、普段の生活でも無理をして調子を崩すことがあるのに、それ以外のことにも余計な首を突っ込んでいては回復がますます遠のきます。
人間関係において関与するか敬遠するかの判断を状況や体調に応じて柔軟にできればいいのですが、今はそれが無理です。
このままでは近いうちに再び長期間の鬱になりかねなず、それだけは何としても防ぎたいので、ともかくしばらくは外部からの刺激を極力減らすことにします。


以上のことを、今日が通院の日なので心療内科の先生に伝えるつもりです。