すたらブログ

文系Webプログラマの備忘録

眠りたいだけ眠ることにしました

この記事は、下のツイートをまとめたものです。
https://twitter.com/sutara_lumpur/status/879510923005706240


心療内科へ。副作用を苦にしてサインバルタをやめたこと、睡眠薬だけにすることを告げた。先生と薬剤師さんから「副作用は最初だけ。我慢して続けたほうがいい」と諭されたが、ここは我を張って拒んだ。

今はとにかく静かに過ごしたい。マイペースを掴みたい。薬を飲んでいるときに体調を崩すと、それが副作用なのか疲労なのかが分からず、我慢して勉強を続けるべきか、または体を休めるべきかを、自信を持って判断できなくなる。それがつらい。

「この疲労は熱中しすぎたせいなのだ」と自信を持って判断できなければ、落ち着いて休むことができない。ついつい、「おそらくは副作用だから、我慢して勉強を続けなければ」と考えてしまい、本当の疲労で大きく体調を崩す。

最近は午後9時に睡眠薬を飲んで寝て、朝は時間を決めずに体に任せて目覚めている。十分に眠っているおかげでとても元気だ。今日は午前1時過ぎにトイレに立った後で寝つけなかったことで低調だが…。ともかく、これまでは睡眠時間が足りなかったのだと自覚できた。

午後9時に寝て朝6時に目覚めると、9時間睡眠ということになる。僕は貧乏性なので、ついつい「休みすぎだ。もっと削って勉強時間に充てるべきだ」と考えてしまう。

日本人の平均睡眠時間は7時間だという。また、高校の頃の生徒指導の教師の「睡眠時間なんて4時間もあればいいんです!」という発言を、無茶苦茶だと思いながらも、どこかでずっと意識し続けている。

だが、発想力や思考力のためには十分な睡眠が欠かせないのだと思い知らされた。これは他人と比べるようなことではない。本当に。

眠りたいだけ眠ると元気が湧いてくる。一日を元気よく過ごせると、それだけで幸せだ。疲れて頭が働かないのになおも駆り立てて、「自分は体力がないのか。頭が悪いのか」と苦悩しながら過ごすよりも、断然幸せだ。

こうして投稿しながら過去を振り返ってみると、つくづく自分は、切り詰めることしか考えない貧乏性なのだと気付かされる。

そして、何でも見境なく睡眠時間さえも節約する性格だからこそ、自分には睡眠薬が有効であり必要なのだと、心底思える。

次の診察は2週間後ではなく4週間後にしてほしいと先生にお願いした。眠りたいだけ眠る生活を4週間続けて、小学生の頃は確かにできていたはずの、自然な生き方を取り戻したい。