Windows: Git2.5.1に更新しました
長らくWindows向けのGitはバージョン1.9.5のままでしたが、2015年8月31日に2.5.1が公開されたようです。
さっそく更新しました。
目次
入手
- 公式から: https://git-scm.com/download/win (すぐにダウンロードが始まります)
- GitHubから: https://github.com/git-for-windows/git/releases/tag/v2.5.1.windows.1
なお、次のインストールの前に古いGitをアンインストールしておいてください。
Git 1.9.5から上書きでインストールすると、gitkが起動に失敗するのでコミット履歴を見ることができませんでした。
インストール
一応、Use a TrueType font in all console windows
をチェックしておきました。
今までと同じ項目ですね。
私は今までやせ我慢してUse Git from Git Bash only
を選んでいましたが、Use Git from the Windows Command Prompt
の方がなにかと便利です。
これも今までと同じ。
私はCheckout as-is, commit Unix-style line endings
にしています。
以前は3番めを選んでいましたが、JSLintやPHPLintなどで「改行コードはLFにしろ!」と警告されるので転向しました。
新しい項目ですね。
Use MinTTY
をオススメします。
これのおかげでGitBashがとても使いやすくなりました。
キャッシュ機能(テスト中)だそうです。
無効のままにしておきました。
古いバージョンのアンインストール後にインストールされるようです。
GitBashについて
ウィンドウサイズはドラッグで変更できます。
フォントやコピー&ペーストの方法を変更できます。
もともと、端末内の文字列をドラッグするだけでコピーできるようになっています。
ただ、リッチテキストとしてコピーする必要はないと感じたので、そこは無効にしました。
そして、右クリックでペーストできるようします。
これでコードの貼り付けや出力の利用が楽になります。
GitGuiについて
パスに日本語が含まれていてGitGuiを起動できない場合は、git-gui.tcl
を修正します。
詳しくは下記をご覧ください。
- 関連記事: Windows: Git GUIを使う準備